着物の着こなし3つのコツ!着物を日常に着るための秘訣

こんにちは!勝見美智子です。
去年ぐらいから 【着物普及活動】を地道に行っております^^
っといっても やっていることは?というと、
お出掛けする時に 着物を着用して、写真を撮影して、それをSNSでシェアする
ことだけなのですが・・・!
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目次
絽の着物の画像
これは 先日お出掛けした時の写真です。
グレーの絽の訪問着に 紫の塩瀬の名古屋帯
わたしが 着物を着ている姿を見て下さって
『わぁ~ 着物を着ることっていいなぁ~』
『普段に着物が自分でパッと着れたらいいなぁ~』
『今度何かあるときに わたしも着物を着て行きたいな~』
『箪笥の肥やしになっている 着物を出して、着たいな~』
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などと 着物に興味や親しみを持って、着たい!って思う方が一人でも増えるといいなぁ~と思っております。
わたしが着物を着るようになったきっかけは?
大きな桐箪笥と帯箪笥にぎっしりの着物と帯を所有していて、普段にもサッと着物を着て行っているので、

だとか

っと よく質問を受けるのですが、わたし お茶を習ったことはありませんし 着物のお仕事をしているわけでもないのですね~。
着物のきっかけは母
わたしがどうして 着物を着るようになったのか?のきっかけは 母の着道楽です。
母は とっても着物が好きで、
ありがたいことに 歩いて行けるところに とても良い品を驚きの価格(他のお店の5分の1ぐらいでしょうか?)で販売している 呉服屋さんがあり
母は職業婦人で 自由になるお金もたくさんあって、それをどんどん着物につぎ込んで行っていたので
家に着物がたくさんあったのです。
子どもの頃から。
そして 母はよく 父と お芝居を見に行ったり 音楽を聴きに行ったりしていましたが
仕事から帰ってきて パッと着物に着替えて、出掛けて行っていたのです。
なので、わたしにとって 着物はそんな風に日常のちょっとしたお出掛けに着て行くものなのだなーという感覚だったのです。
自分で着物が着れるようになりたい!
そんな感じで 着物が子どもの頃から生活の中に普通に存在していたのです。
そして 母は 着物も小さいときから成人式の時まで 行事のあるたびに わたしと妹に着物を着せてくれていましたので、
着物=おうちで自分で着るもの という思いがわたしの中にありました。
なぜ 自分で着物を着れないと!と思うようになったかというと
貧乏根性からです 笑

自分で着れないと 一回ずつ着付け頼んだりしてたら、、、
モッタイナイやん!!
と思ったから。^^
きもの学院へ習いに行きました
社会人になって、これは自分で着れるようにならないと~!と思ったのですが
母に聞いても どうやって着物を着るかは教えてくれない、と言うのですよ!!
『そんなもの 自分で見て覚えるもんだ!』
っとね。
鬼かと思いましたよ~!笑
でも 絶対 自分で着られるようになりたかったので、「もぉええわ!」っと 自分で きもの学院に習いに行くことにしたのです。
着物を習って思ったこと
きもの学院へは 結局1年ぐらい習いに行ったでしょうか?
もう25年ぐらい前のことになりますので 記憶が定かではないのですが、、^^;
母に「着方は教えない」と言われ、習ってみたことで 結果 母の着物ライフと比較することも出来て
今のわたしの着物との付き合い方に繋がっているのです。
人生に無駄なものは無い、と思う瞬間^^
きものを習いに行った経験から思ったのが
そして結論。 着物は 習うより 慣れろ!だ!! ということです^^ わたしが自分で着物を着るようになって四半世紀で(化石みたいですが^^)体得した 着物を着慣れているように見せるポイントは次の3つです! まず キチキチに着ると もう完全に 着られてしまった感が出ますので^^ 『帯が解けて落ちたら怖い』っと ギューギュー締めなきゃと思い込んでいらっしゃる方がすごく多いようなのですが、 まず、そのようなことは起きませんので!! わたしは 帯は本当にユルユルです^^ 指が縦に何本か入るぐらい! でも 今まで1回も解けたことありませんから!安心して下さい~! 衣紋(えもん)って、襟の後ろのところです~ そこが後ろに ピッと引っ張られていることを 「衣紋を抜く」というのです。 衣紋って ものすごくポイントだと思っています! あまり抜きすぎると 玄人さんみたいになってしまいますが 全然抜けないと、柔道などの道着のような着こなしになって 垢ぬけません。 着物を着た時の色香というのは 衣紋からじゃないかなーって個人的に思っています^^(わたしは まだまだですが^^;) ここが上手に抜けるようになると 着慣れ感がかなりアップすると思っています。 襟元は 長じゅばんと着物が重なっているのですが 下の長じゅばんが 着物で 隠れて行ってしまうことがあって。 そうなると わたしは残念な感じがするのです~ 襟元が決まっていると きれいに見えますから! 襟元は タオルで補正をして、ゆったりなのだけれど 乱れないように 伊達締めをしていますよ~ こういうコツも 自分が着てみて、どうやったら楽なのか? どこを押さえておけばいいのか? を 身体で覚えて行くのですね^^ 誰でも出来ます! もちろん あなたにも!! 先日 個展にムスメとお邪魔させていただいた 言の葉アートの 早川希さん。 言の葉アート早川希さん個展【捲土重来】へ夏の着物でお出掛け♪ メッセンジャーでやりとりしているときに こんな嬉しいことを書いてくださいました。 掲載を快諾して下さりましたので シェアさせていただきますね~ ・ ・ ・ そして何よりも勝見さんが、あまりにも着物を自然に着こなしてこんることが素晴らしい。 初めてお会いした時から感じていました。 まるで、普通に洋服を着るのと同じようにさりげなく。 勝見さんが着物姿だということが、「特別」な事に見えないんですよね。 今日もさらっと涼しげに着こなされていました。 着物の良さを広げる活動をどんどんしたら、勝見さん、凄い人気者になりそう… そんな感想を持ちました(o^^o) 希さん。 ありがとうございます!! とっても嬉しいです~ わたし 着物が特別じゃない人を増やしたいのです~ だって 日本人の民族衣装なのですから。 ご先祖様は着ていたのだから。 もっと気軽に、もっと普通に! 着物を楽しむ方が増えて行きますように~♡ あなたも一緒に楽しみましょう♪ 着物のコーディネート画像をたくさん記事にしております! 是非見て帰って下さいね~! 着物でお出掛けコーディネート画像、ごく一部です^^ 自分で着れるようになる! 帯はまずお洋服の上から練習してみましょう!!
着物を着慣れているように見られる3つのポイント
ゆったりと着る
衣紋(えもん)を適度に抜く
襟元を美しくする
言の葉(ことのは)アート 早川希さんからいただいた嬉しい言の葉
最後に